岩盤浴の適切な時間とセット数は?効果的な入り方と頻度を徹底解説

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岩盤浴はリラックスやデトックス、冷え性改善など多くの効果が期待できる人気の温浴法です。しかし、「岩盤浴って何分入れば効果があるの?」「休憩は必要?」「何セットやるのがベスト?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、岩盤浴を効果的かつ安全に楽しむための時間の目安や入り方を科学的根拠とともにご紹介します。

岩盤浴に入る時間の基本は?何分が適切?

岩盤浴の1回の入浴時間は、1セットあたり15分〜20分程度が目安とされています。これは、体温がじんわりと上がり始め、汗が出始めるのに最も適した時間だからです。

なぜ15〜20分なの?医学的根拠は?

岩盤浴の基本は「遠赤外線」と「マイナスイオン」による温熱効果。この熱は皮膚表面ではなく、体の深部(深部体温)をじわじわ温めるのが特徴です。

医学的には、深部体温が約1℃上昇すると、基礎代謝は約12%上がると言われています。深部体温を無理なく上げるためには、15分〜20分程度がちょうど良いとされているのです。

長く入りすぎると体に負担がかかるため、初心者は特にこの時間を守るようにしましょう。

セット数は何回が効果的?岩盤浴は何セット入ればいい?

岩盤浴は1セット15〜20分の入浴 + 5〜10分の休憩を1サイクルとし、これを2〜3セット行うのが一般的です。

2〜3セットがおすすめの理由

  • 1セット目:体を温めるウォーミングアップ
  • 2セット目:汗がしっかり出てきて代謝が活性化
  • 3セット目:デトックスの仕上げ

岩盤浴はサウナと違い、身体への負担が少ないため、複数セットでも無理なく行えます。ただし、のぼせやすい方や体調に不安がある場合は2セット程度で様子を見ましょう。

滞在時間の目安は?トータルでどれくらい?

岩盤浴にかけるトータルの滞在時間は、約1時間〜1時間半が一般的です。

内容所要時間
着替え・準備10分
1セット目(入浴+休憩)25分
2セット目(入浴+休憩)25分
3セット目(入浴+休憩)※任意25分
クールダウン10分

合計で60〜90分の滞在が無理のない範囲といえます。

岩盤浴の頻度はどのくらいがベスト?

効果的な頻度は週1〜2回が推奨されます。以下のような目的別で考えると分かりやすいです。

  • ダイエット・代謝改善:週2回
  • リラックス・ストレス解消:週1回
  • 冷え性改善:週1〜2回

毎日入るのは避けましょう。過度な発汗や温熱刺激は自律神経を乱す恐れがあります。

効果的な岩盤浴の入り方:時間の使い方と注意点

1. 入浴前の水分補給は必須

入浴前にコップ1杯(約200〜300ml)の水を飲みましょう。岩盤浴は汗を大量にかくため、脱水症状防止が必要です。

2. 休憩はこまめに

1セットごとに5〜10分休憩を挟み、涼しい場所でリラックスしましょう。休憩中も少しずつ水分を補給します。

3. のぼせやすい人は仰向けから始める

うつ伏せは内臓が温まりやすいですが、初めての場合は仰向け姿勢で様子を見ることをおすすめします。

4. 体調が悪い時は避ける

発熱時や疲労が強いとき、風邪気味のときは避けましょう。妊娠中の方は医師に相談を。

まとめ:岩盤浴の時間配分で効果アップ!

岩盤浴は、適切な「時間」「頻度」「セット数」を意識することで、より効果的かつ安全に楽しむことができます。

  • 1セットあたりの入浴時間:15〜20分
  • おすすめセット数:2〜3セット
  • トータル滞在時間:60〜90分
  • 理想の頻度:週1〜2回

最初は短めからスタートして、徐々に自分に合ったペースを見つけるのがベストです。無理のない時間配分で、岩盤浴の健康効果を最大限に引き出しましょう。

ゆるりら夫婦

夫婦で自宅での長時間作業による心身の疲れを岩盤浴で癒す“温活ライフ”を満喫中。もともとサウナ好きの夫に影響され、岩盤浴の心地よさに目覚めた妻と共に、夫婦のリラックスタイムとして日常に取り入れています。

このブログでは、訪れた施設のリアルなレビューや、在宅ワーカーならではの“整い方”、初心者にもやさしい岩盤浴の楽しみ方などを発信中。

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