「岩盤浴に行ってみたいけど、視力が悪いからコンタクトやメガネはどうすればいいの?」
そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
特に高温や乾燥、汗の影響でコンタクトレンズやメガネが使えないのではないかと心配になりますよね。
この記事では、岩盤浴でのコンタクトレンズとメガネのお悩みと疑問にお答えするために、以下の点を詳しく解説します。
- 岩盤浴でコンタクトレンズをつけたままでも大丈夫か
- コンタクト使用時の目の乾燥や痛み、レンズ変形リスク
- メガネの使用可否や持参の必要性
- 視力が悪い人が快適に岩盤浴を楽しむための対策
安心して岩盤浴を楽しめるよう、正しい知識を身につけましょう。
岩盤浴でコンタクトレンズをつけたままでも大丈夫?
結論から言うと、岩盤浴でのコンタクトレンズ着用は基本的に「非推奨」です。
理由1:高温・乾燥によって目が乾きやすい
岩盤浴は室温が40~60℃程度、湿度も50~70%と高温多湿な環境です。しかし、長時間の発汗により目の水分が失われやすくなり、コンタクトが乾いてしまうことがあります。
乾いたレンズは、目に張り付くような感覚になり、不快感や痛みを引き起こすことがあります。
理由2:レンズの変形や破損リスク
高温環境では、ソフトコンタクトレンズが変形する可能性があります。特に長時間の使用や、古くなったレンズは影響を受けやすく、視界がぼやけたり、目に刺激を与える恐れがあります。
理由3:衛生面のリスク
岩盤浴では大量の汗をかきます。手で目をこすったり、汗が目に入ることで目の粘膜が刺激を受けたり、雑菌が入る可能性も。衛生的にもあまり好ましくない環境です。
どうしてもコンタクトで入りたい場合の対処法
どうしてもコンタクトで入りたいという場合は、以下の対策を取りましょう:
- ワンデータイプの使い捨てコンタクトを使用する
- 短時間(15~20分程度)で1セットにする
- 岩盤浴後にすぐ目を洗い、目薬で保湿する
- 清潔なタオルで顔をこまめに拭く
岩盤浴中にメガネは使える?
メガネも基本的には岩盤浴室内では使用しない方が無難です。理由は以下のとおりです。
理由1:フレームやレンズが熱を持つ
金属製のメガネフレームは高温で熱くなり、顔や耳をやけどする可能性があります。また、プラスチック製のフレームでもレンズの曇りや変形が発生することも。
理由2:レンズの曇りや視界不良
高温多湿な環境では、メガネのレンズがすぐに曇ってしまい視界が悪くなるため、着用していても意味をなさないことが多いです。
持参は必要?
岩盤浴中は外しておいたほうが安心ですが、移動時や施設内の休憩スペースでは必要になるため、メガネの持参は必須です。
視力が悪い人が快適に岩盤浴を楽しむためのコツ
裸眼では不安だけど、コンタクトもメガネも不安…。そんな方におすすめの方法をご紹介します。
1. 入浴前後はメガネ、浴室内は裸眼
岩盤浴室に入るときだけメガネを外し、休憩や水分補給のタイミングでメガネを使うのがもっとも安全です。
2. 施設内を事前に確認しておく
岩盤浴施設によっては、メガネ置き場や小物用ロッカーがある場合があります。
室内の明るさや段差なども事前に確認しておくと安心です。
3. 友人やパートナーと一緒に行く
視力が不安な場合は、誰かと一緒に行動することで安心感が増します。転倒や迷子を防ぐためにもおすすめです。
4. 度付きのスポーツゴーグルやプラスチックレンズ
岩盤浴専用ではありませんが、熱や汗に強い素材の度付きゴーグルも選択肢のひとつです。ただし着用可否は施設に確認が必要です。
施設によってルールが異なる場合もある
一部の施設では、コンタクトの着用を禁止していない場合もあります。
ただし、自己責任での管理が原則となるため、リスクを理解したうえで判断する必要があります。
また、メガネに関しても「サウナNG」「岩盤浴OK」など対応が異なることも。初めて訪れる施設では、事前に電話やホームページで確認しておくのがおすすめです。
まとめ:岩盤浴では「裸眼」がいちばん安全!でも対策次第で視力が悪くても楽しめる
岩盤浴はリラックス効果や美容・健康面で非常に人気のある温活法ですが、コンタクトやメガネの使用には注意が必要です。
基本的には裸眼が最も安全ですが、ワンデーコンタクトやメガネの使い分け、短時間利用など工夫をすれば、視力が悪くても問題なく楽しめます。
- コンタクトはできるだけ外す。どうしても使うなら使い捨て+短時間で。
- メガネは高温で変形・やけどリスクあり。浴室内では外しておく。
- 持参は必須!移動や休憩時に必要。
- 不安な人は裸眼+同行者で安全に楽しむ。
自分の視力と相談しながら、岩盤浴を無理なく楽しんでくださいね。